これから介護のお仕事にチャレンジしようかな、どうしようかなと迷っているあなた。
新卒や転職、或いは、新しくお仕事を始めようとしている等、介護のお仕事が、あなたの新しいお仕事候補の選択肢の一つになっているのでしたら。
「介護の仕事ってどうなのよ?」と様々な疑問が浮かんできますよね。
例えば、
[box04 title="介護の仕事って?"]
介護の仕事って、私に向いているのかな?
未経験から介護の仕事を始める、チャレンジするのって、辛いんじゃないかな?
介護の仕事って、休日が少ないんじゃない?休めないんじゃない?
男性が介護の仕事を未経験から始める、チャレンジするのはあり?
介護の仕事って、体力的・肉体的にも精神的にも辛いんじゃないかな?
等々
[/box04]
勿論、他にも色々ありますよね。
このページは、男性が介護の仕事を未経験から始める、チャレンジするのはあり?(1)の続きです。
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あなたが男性で、「 男性が介護の仕事を未経験から始める、チャレンジするのはあり?」ということで介護のお仕事を選ぶか迷っているのでしたら。
或いは、「介護職を選ぶことは決めているんだけど、周囲から好き勝手言われて困っている・・」という方もいらっしゃるでしょうか。
そんな疑問/悩みが解消に向かうよう、私の介護職としての経験をもとに、あなたのお力になれるよう紹介していきます。
クリックできる目次
男性が介護の仕事を未経験から始める時によくある悩みって?
男性が介護の仕事を未経験から始める時によくある悩みのうち、男性が介護の現場に入っていって上手く馴染めるかなという悩み。
この男性ならではのよくある悩みについて、紹介していきます。
④ 介護サービス利用者さん(そのご家族も含む)からの視線/評判って、どう?
「 男性の介護職員って、利用者さんやそのご家族からどうみられるの?」という不安/悩みから、介護の仕事に踏み出せない、という方もいらっしゃるでしょうか。
これから介護職をと考えている男性にとっては、よくある不安/悩みですよね。
新卒から介護のお仕事を始める男性も悩みどころ。
20代、30代、40代や50代、どの世代の男性でも介護職に転職しようとする男性も、共通する不安/悩みですよね。
利用者さんからの視線/評判については、利用者さんの性別によって違ってくるかな。
私が働いていた特別養護老人ホーム(特養)では、男性の介護職員も、利用者さんの性別を問わず、介助をしていました。
例えば、排泄介助も口腔清掃介助も移動介助も。
この時、男性の利用者さんの声は、介護職員が男性だからといって嫌だとか拒否するとか、特段問題となることはありませんでした。
それどころか、「女性に介助されるよりも男性に介助される方が気が楽 」という声を、それなりに聞いていましたよ。
こちら(介護職員)が男性ということで、「 生活していけるの?家族を養っていけるの?」と逆に心配してくれる方もいらっしゃったり。
一方で、女性の利用者さんからの視線は?というと。
この場合も、私が働いていた特養では、女性の介護職員と比べて、嫌だとか拒否されるとかはなかった。
心情的に思うところはあるけども、利用者さんも介護職員が仕事で介助しているということは承知の上なので、ということもあるようですが。
それに、女性の利用者さんが「 どうしても男性の介護職員に、例えば排泄介助されるのは嫌」という場合は、女性の介護職員にお任せする。
あとね、介護職員側からみると、特養のような介護施設の場合は、介助内容が時間で細かく決まっているから、兎に角、時間に追われてます。
「1人1人に最適な介護を丁寧に 」のような前提が心の中にあっても。
介護施設の介助は、言葉を選ばずに言うと、流れ作業。もうね、やっつけ仕事化してるの。特に移動介助と排泄介助。
介護サービス利用者さんが女性だろうが男性だろうが、全く気にならない。気にしている余裕がない。兎に角、早く早く・・。これが介護施設の現場というもの。
ここまでが男性の介護職員に対する、利用者さんからの視線/評判。
なお、特養の1日の流れについては、【介護の実務 -特養での1日の流れ】で紹介していますので、こちらをお読みになってください。
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https://kaigo-nuigurumi-garden.com/care-action/action/daily-flow-tokuyo2_atab
では、今度は利用者さんのご家族からの視線/評判。
これは、特養のような介護施設の場合と、在宅介護サービスを活用している場合とで違ってきます。
特養のような介護施設の場合は、利用者さんのご家族からの視線/評判は、全く気にする必要がありません。
なぜなら、利用者さんのご家族は滅多に来られません。年に数回も来ないご家族、珍しくありませんでした。
ここでも言葉を選ばずに言うと、ご家族からすると、介護施設に入居された時点で、既に他人事のようです。もうね、他人に任せっきり。
何かで連絡しても、「 知らないし」とか「 金払ってんだから、そっちでうまくやっといて。」とか。
で、介護施設側の落ち度はなくても、苦情だけはいっちょまえに言ってくる。言ったもん勝ちみたいなところもあるよね。
(勿論、全てのご家族が、と言っているわけではないよ。)
ということで、特養のような介護施設の場合は、介護職を選ぶ時点で利用者さんのご家族からの視線/評判は?と気にするだけ時間の無駄です。
一方で、在宅介護の場合の利用者さんのご家族の視線/評判はというと。
在宅介護の場合は、事前に介護メニューを利用者さんとケアマナージャーが話し合いをします。
その時に、男性の介護職員でもいいか話し合って、OKのご自宅に行く。
そのため、男性が訪問介護に行くと、「 あ、男性なんやね。」という程度かな。最初はそのくらい。
実際に在宅で介護をしてみて、「男性」を理由にどうこう問題になることは、さほどないんじゃないかな。
「 男性なのにどうして介護のお仕事を始めたの?」とか聞かれることはある。
悪意があってというよりも興味かな。そんな感じで聞かれることは、在宅介護でよくある、あるあるの一つ。
⑤ 同じ介護職員からの視線/評判ってどんなもの?
「 男性の介護職員は、一緒に働いている介護職員からどうみられるの?」という不安から、介護の仕事に踏み出せないという方もいらっしゃるでしょうか。
同じ男性の介護職員からの視線/評判が気になるという方は、おそらく世代的なことを気にされていらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、あなたが40代や50代の男性で、「 他の世代の男性介護職員からどうみられる?」のような悩み。
こちらはまた別の機会に紹介していこうかなと思います。とりあえず、
そんな時には、B'zのWonderful Opportunity をお供に。
「 僅かな月日で積み上げた 幻を後生大事に拝むのはもうやめた」となれれば、「 シンパイナイモンダイナイナイナイ ザッツライフイッツオーライ」
次に、女性の介護職員からの視線/評判。最初はこんな感じで思われてますよ。
「 なんで介護職を選んだんだろう?」
「 将来的に大丈夫なの?どう考えてるんだろう?」
一緒に働くのですから、当然、
「 ちゃんと介護の仕事をするのかな?」
どれもあなたが介護のお仕事を選択する時には、さほど気にする必要もないことばかりではないですか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「 男性が介護の仕事を未経験から始める、チャレンジするのはあり?」について、男性が介護の仕事を未経験から始める、チャレンジするのはあり(1)から紹介してきました。
男性が介護の仕事を未経験から選択する時には、色々と悩みますよね。
しっかり悩むべき事と、悩むだけ時間の無駄な事。
時間は有限。取捨選択して、上手く悩んでいきましょう!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!
次は、「 介護の仕事って、体力的・肉体的にも精神的にもつらいんじゃないかな?」について紹介していきます。
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