自宅でできること

クラウドケア 介護・家事・生活援助の負担を軽減する方法

2020年7月23日

家族やパートナーさんなど大切な人の介護を頑張ってチャレンジしているあなた。

離れて暮らしている老親や親しい人など、大切な人の普段の生活が心配なあなた。

あなたは今、こんな悩み/思いはありませんか?

自宅で介護を頑張っているけど、もう少し時間的な負担を減らしたい・・どうしたら?

自宅で介護を頑張っているけど、もう少し体力的な負担を減らしたい・・どうしたら?

普段、介護保険制度の公的介護サービスを活用しているけど、制限があってちょっともの足りない・・もうちょっとサービスしてほしい・・

要支援・要介護の認定を受けてないけど、介助や生活を支援してほしい・・なにかサービスや方法はないかな?

遠方で暮らしている老親や家族など大切な人の生活が心配です・・介助や生活を支える方法はないかな?

どれもあなた一人で抱え込むには、大変な悩みばかりですよね。

こんな思いを解消したい・・なにか良いサービスはないかな?」という時には、『クラウドケア』のサービスを活用してみる、という方法があります。

クラウドケアのサービスを活用すると、あなたの普段の介護生活の負担を軽減する方法にも、大切な人の生活が心配という不安の解消にもつながりますよ。

このページでは、クラウドケアの仕組みやサービス内容、活用するメリット、こんな思いや悩みを解消したい時にはおすすめ、ということを紹介していきます。

なお、このページと、介護・生活支援の負担を軽減する方法~クラウドケアの活用方法の2ページで、クラウドケアのサービスを紹介しています。

あわせてご覧になってくださいね。

あわせて読みたい

介護・生活支援の負担を軽減する方法~クラウドケアの活用方法

(紹介内容)

クラウドケアの具体的な活用の流れ

クラウドケアを活用する時の心配事やデメリット

クラウドケア こんな悩みがあるなら

クラウドケアのサービスは、こんな思いや悩みのある方に向いているサービスです。

自宅で介護に追われていて、もう少し自分の時間を確保したい

体力・身体的にちょっと辛い、しんどい時もあって・・誰かに手伝ってほしい時もあるよ

介護保険サービスでは、訪問時間や支援内容に制限があって、ちょっと不十分、もの足りないです

要支援・要介護認定を受けていないけど、訪問介護や生活支援など、援助してほしい

遠方に住んでいる老親や大切な人の生活が不安です、と言っても私は頻繁には行けないし・・ちょっと見てほしい

介護の負担で事件が起きないか不安です

もしもこれらに合う悩みを抱えていたら、ここから先もご覧になってくださいね。

クラウドケアのサービス、あなたのそんな悩みの解消につながりますよ。

クラウドケア どんな仕組み?どんなサービス?

クラウドケア?聞いたことないよ」という方もいらっしゃるでしょうか。

比較的新しいサービスなので、聞いたことがなくても不思議ではありません。

クラウドケアとは、

介護保険外(自費)で訪問介護・家事・生活支援をしてくれるサービスで、

シェアリングエコノミー型のサービスで、

「依頼したい・サービスを活用したいあなた」と「働きたい方」をマッチングしてくれるサービスです

民間企業(株式会社クラウドケア)が運営しています

介護保険外(自費)のサービス?シェアリングエコノミー型?

ここから、それぞれ紹介していきますね。

介護保険外(自費)の訪問介護・家事・生活支援サービス

クラウドケアは、民間企業が提供している、介護保険外(自費)の訪問介護・家事・生活支援サービスです。

公的な介護保険制度があるから、介護保険外(自費)サービスとか、無くてもいいんじゃない?」という疑問もあるでしょうか。

介護保険は税金で運営している国の制度ということもあって、活用するには制限があります。

例えば、訪問介護の滞在時間にも制限があるので、「 もう終わり?もう少し支援してくれたら・・」ということもあるよね。

こんなサービスは提供できません、などの制限もあるので、「 ちょっと困っていて支援して欲しいんだけど、これはしてもらえないのね・・困った・・」なんてことも。

在宅介護の現場で、あるいは、「 どんな介護サービスを受けようかな」とケアマネジャーと話し合った時など、そんな思いをしたことはありませんか?

そんな時、介護保険では対応できないサービスや時間でも、柔軟に活用できる、介護保険外(自費)の介護・家事・生活支援サービス。それが、クラウドケアです。

痒い所にも手が届くようなイメージだね

介護保険外なので、要支援・要介護認定を受けていない人でも、身体介助や生活援助の訪問介護サービスとしても利用できるよ

介護のシェアリングエコノミーサービス

クラウドケア、ただの介護保険外(自費)のサービスというだけでなく、シェアリングエコノミー型の訪問介護・家事・生活支援サービスです。

クラウドケアは比較的新しいサービスなので、介護慣れしている方でも、「 介護のシェア?何それ?」と、イメージしにくいかも。

私も初めて聞いた時は、そうでした。最初は、「 介護でシェア?おむつでもシェアするの?」なんて思いました。

・・・

「シェアリングエコノミーサービス」とは、インターネットを介して、個人と個人・企業等の間で、モノや場所、スキルなどを必要な人に提供したり、共有したりするサービスです。

主に、「空間」、「移動手段」、「モノ」、「スキル」、「お金」の5つがシェアされているとか。

カー・シェアとか、シェアオフィスとか、聞いたことはありませんか?

カー・シェアは自動車という「モノ」、シェアオフィスはオフィスという「空間」がシェアされています。

同じように、「介護や家事、生活支援のスキル」を、必要な時に、必要としているあなたに提供・共有するよ、というサービス。それが、クラウドケアです。

介護や生活支援もシェアされる時代になってきたんだね

どんなことを依頼できるか、もう少し具体的に紹介していきますね

具体的に依頼できるサービスはどんなこと?

クラウドケアは、 介護に困っているあなたや介護を受けている方、 要支援・要介護認定を受けていないけど支援を求めている高齢者や障がい者に、必要な時に、身体介助や生活支援の訪問介護サービスを提供してくれます。

具体的に、クラウドケアにお願いできる内容は、例えば、こんなサービスです。

(1) 介護保険で提供されている同様の介護サービスを、時間などの制限なく。

(2) 介護保険では対応できないことも依頼できる。例えば、

 病院内や特別養護老人ホーム(特養)のような介護施設内へ、日中・夜間問わず、付き添い・見守り

 買い物代行

 外出(散歩や趣味の目的など)の付き添い

 話し相手、趣味の相手など

 家族に家事手伝い(草むしりや電球の取り換えなど)やペットの世話など

(3) 要支援・要介護認定を受けていない高齢者にも、身体介助や上記のような生活援助などの支援

(4) 障がい者ケア(障がい者の方へ、上記のような生活支援など)

多岐にわたって、いろんな支援をしてくれるよ

介護保険サービスであるような、「 えっ?この内容は介護保険ではできないの?」、「 訪問時間に制限があって、ちょっと困る・・」などの解決につながり得るよ。

しかも、あなたが希望する時に、短い時間だけでも支援してくれます。ちょっと気になりませんか。

クラウドケアを活用して得られるメリット

クラウドケア、ちょっと気になってきたかも」と思っているあなた。

実際に活用したら、どんなメリットがあるかも気になりますよね。

ここからは、クラウドケアを活用したら、こんなメリットがあるよ、ということを紹介していきます。

クラウドケアを活用したら得られるメリット

1. 介護をしているあなたにとって、介護に使う時間を減らすことができる

2. 介護をしているあなたにとって、体力・身体的な負担を減らすことができる

3. 介護保険制度に縛られずに柔軟に活用できる

4. 要支援・要介護認定を受けていなくても、身体介助や生活支援の訪問介護サービスとして活用できる

5. 同居していない老親や大切な人などに対しても、介助、生活支援の依頼ができる

6. 大変な介助を一人で抱え込まずに、誰かに相談できる・話せる機会が得られる

7. あなただけではなく、直接サービスを受ける老親や大切な人にとっても、メリットがある

ここからは、それぞれをもう少し具体的に紹介していきますね。

1.介護に使う時間を減らすことができる

自宅で介護をしていると、例えば、こんな悩みはありませんか?

この日やあの時間はどうしても予定を入れたいけど、介護が・・どうしよう・・諦めないといけないの・・?

そんなことが一度や二度ならまだしも、頻繁になると、介護を受けている大切な人と仲が険悪になったりすることも。

悪循環だね

そんなプライベートの楽しい時間や機会の損失に困っているなら、クラウドケアのサービスを活用してみることがおすすめです。

クラウドケアは、あなたの細かな都合に応じて、訪問介護・家事・生活支援サービスの種類や時間帯を選ぶことができます。

具体的には、1回あたり最低1時間から、それ以降は30分単位で細かく希望時間を選ぶことができます。

このちょっとした時間だけでもみてほしい」という細かな希望に対応してくれるのは、嬉しいメリットではないでしょうか。

前もって予定が分かっていたらいいけど、急な予定にも対応できるの?

「直前依頼」という方法があるよ

このあたりの詳しい活用方法は、介護・生活支援の負担を軽減する方法~クラウドケアの活用方法のページで紹介しています。あわせてご覧になってくださいね。

2.体力・身体的な負担を減らすことができる

自宅で介護をしていると、例えば、こんな悩みはありませんか?

介護を受けている大切な人のためと思っても、体力がついていなかい・・どうすれば?

例えば、あなたが仕事や学校などから疲れて帰った後に、「 これから食事介助をして、着替えの介助、それから・・」ということもあるでしょうか。

ほかにも、急に、「 お風呂に入りたい」、「 トイレを失敗した・・」など言われたり。

そうなると、「 大切な人のためになんとかしたいけど、体力がついていかない・・」

そんな、体力的にちょっと・・という時や、体力を使う介助なので誰か手伝ってほしい、という時に、クラウドケアのサービスを活用してみることがおすすめです。

なにかと忙しい毎日、在宅介護でも疲弊している方にとって、クラウドケアは、介護の負担を軽減する大きな方法・助け・メリットになり得るサービスですよ。

なお、食事に関しては、例えば、で困っている時には、食事宅配を活用してみるという方法もおすすめの一つです。

これも、介護の負担を軽減する方法の一つになりますよ。

あわせて読みたい

食事宅配で得られるメリット、こんな食事宅配サービスがあるよ。

3.介護保険制度に縛られずに、柔軟に活用できる

あなたは今、こんな思いや悩みはありませんか?

介護保険の公的な介護サービスを活用していて、訪問介護の時間や、これはできないなど制限があって、ちょっと困ることも・・もう少しサービスしてほしい

こんな思いや悩みも抱えているのでしたら、クラウドケアのサービスを活用してみることがおすすめです。

介護保険では、ケアプランに沿ったスケジュールや介助内容が組まれるので、どうしても臨機応変性に欠けることがあります。

介護保険で制限されていても、来てくれる介護職員に直接お願いしたら、なんとかしてくれるんじゃない?」という思いもあるでしょうか。

でも、現場の介護職員にとっては、お願いされてもどうにもできないんですよね。

逆に介護職員を困らせることにもなるんですよ。というか、正直、現場では困っています。

急に「 庭の草むしりをお願い」とか言われても、できません。

そんな時に、介護保険サービスよりも臨機応変性のある、クラウドケアのサービスを活用すること、おすすめですよ。

上述の【具体的に依頼できるサービスはどんなこと?】の欄で、クラウドケアが提供してくれる、具体的なサービス内容も紹介しているよ

4.要支援・要介護認定を受けていなくても活用できる

あなたは今、こんな思いや悩みはありませんか?

要支援・要介護認定を受けていなくても、身体介助や生活支援サービスしてくれるサービスはないかな?

こんな悩みを抱えているのでしたら、クライドケアのサービスを活用してみることがおすすめです。

例えば、認定を受けるまではいってないけど、足が不自由で、ちょっと支援してほしい時、見守っていてほしい時などありませんか?

この悩みを抱えている方、けっこう多いんじゃない?

5.遠方に住んでいる大切な人の支援も依頼できる

訪問介護や家事、生活支援のサービスを必要としている大切な老親や親しい人が、遠方にいるというあなた。

例えば、こんな思いや心配はありませんか?

部屋でつまずいてこけてないかな?怪我して動けなくなってないかな?

風呂場でひっくり返ってないかな?

老老介護の状態になっている・・大丈夫かな?

車を運転して事故を起こしてないかな?

離れて住んでいると、なにかと不安で心配ですよね。頻繁に行けないこともありますよね。

クラウドケアは、離れて住んでいる人に対しても、サービスを依頼することができます。

訪問して、必要な介助、家事、生活支援をしてくれます。

上記のような不安が解消に向かう、心配が心強さに変わっていく、有力な方法の一つになり得るよ。

さらには、なにかと理由を付けて自分を納得させていても、「 家族や大切な人の介助や生活支援をしていない・・」という後ろめたさ、そんな思いも減るんじゃないかな。

老老介護については、例えば、老老介護の生活状況とは?あなたが介護をすることになったらのページなどで紹介しています。

あわせてご覧になってくださいね。

あわせて読みたい

老老介護の生活状況とは?あなたが介護をすることになったら

紹介内容

あなたが介護する側になったらどんな生活に?

あなたが介護される側になったらどんな生活に?

そんな生活で、ほっこり気晴らしするには?

6.一人で抱え込まずに相談できる・話せる機会が得られる

例えば、大切な人の介護をあなた一人で抱え込んでいたり、遠方に住んでいる大切な人の生活をどう支えようか悩んでいたり。

こんな悩みを一人で思い悩んでいると、ろくなことにならないよね。

そんな時、やっぱり誰かに話してみることが良いんじゃない?

クラウドケアで来てくれるスタッフさんには介護職の経験者などもいるので、話してみると、良い方向に向かうきっかけにもなり得るよ。

7.サービスを直接受ける大切な人にとってのメリット

ここまでのメリットは、主に、介護を頑張ってチャレンジしていたり、大切な人の普段の生活が心配なあなたにとってのメリットです。

一方で、クラウドケアのサービスは、介護・家事・生活支援サービスを直接受ける大切な人にとってもメリットがあります。

例えば、あなたや家族に介護をしてもらうことに対する、申し訳なさや後ろめたさの思いを解消できる。

親しい人に介護される現場を見せないで、できるだけ尊厳のある暮らしやプライバシーを保ちつつ、介護生活、普段の生活を維持できる。

大切な人にとっては、サービスを受けることで得られる直接のメリットも当然ある一方で、心情的なメリットも得られるんですよね。

「すみなすものは 心なりけり」なんて詩もあるし、心情面は大切だよね

介護を受ける人にとっての尊厳のある暮らしやプライバシーについては、下記のページでも紹介しています。

あわせてご覧になってくださいね。

あわせて読みたい

クラウドケアを活用する時の心配事やデメリット

ここまで、クラウドケアを活用したら得られるメリットを紹介してきました。

一方で、実際に活用するとなると、例えば、こんな心配事もあるでしょうか。

依頼するたびに、介護や生活支援に来てくれるスタッフさんが変わるということじゃない?

希望する時に、来てくれるスタッフさんがいつも見つかるの?

来てくれるスタッフさんのスキルは大丈夫なの?

介護保険外(自費)の訪問介護サービスだし、ちょっと高いんじゃない?

どんな会社が運営しているサービスなの?ちゃんとしている会社なの?

実際に活用するとなると、いろいろ気になりますよね。

これらについては、実際に活用する方法を紹介している、介護・生活支援の負担を軽減する方法~クラウドケアの活用方法のページで紹介しています。あわせてご覧になってくださいね。

あわせて読みたい

介護・生活支援の負担を軽減する方法~クラウドケアの活用方法

(紹介内容)

クラウドケアの具体的な活用の流れ

クラウドケアを活用する時の心配事やデメリット

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!

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