介助の方法

介護 自力で食事ができない時の食事介助の仕方と注意点/箸はあり?

2019年6月16日


食事介助、利用者さんは嫌がらずに食事していますか?

毎日の食事介助がなかなか楽にスムーズにいかないことはありませんか?

ご自宅、或いは、特別養護老人ホーム(特養)のような介護施設などで介護にチャレンジし始めたばかりのあなた。

或いは、これから介護にチャレンジしようというあなた。

毎日の食事介助、「 [jin_icon_comment sie="16px" color="#24b500"] 利用者さんに振り回されてうまく進まない・・声かけもうまくいかない・・」なんてことはありませんか?

これは、介護現場のあるあるの一つですよね。介護慣れしているベテランさんでもよくあること。

そんな悩みが解決に向かうよう、特養の介護現場で働いていた経験をもとに、利用者さんが自力でどの程度食事ができているかに応じてタイプ別分類をして、食事介助の仕方と注意点/ポイントを紹介していきます。

紹介内容/事例
1-1. 自力で食事ができる利用者さんの場合
1-2. 少し食事介助をしたら自力で食事ができる利用者さんの場合
1-3. 自力で食事ができない利用者さんの場合
1-4. 寝たきりの利用者さんの場合

このページでは、(1-3.)(1-4.)を紹介しています。

(1-1.)(1-2)は、介護 自力でご飯が食べられる高齢者に食事介助?食事中の声かけで紹介しています。

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/care-action/action/shokuji-meal-assistance2_atab

[jin_icon_bulb size="14px" color="#24b500"] 自宅で食事介助をされている場合は、(利用者さん)を(ご家族の方)と読み替えてください。
[the_ad id="2780"][the_ad id="2783"]

食事介助の仕方と注意点/ポイント~食事介助中 ②~

1-3. 自力で食事ができない利用者さんの場合

ここでいう、自力で食事ができない利用者さんとは、

[jin_icon_check_circle size="16px" color="#24b500"] 「スプーンや箸など用具を使って食事をとり、口元に持っていくこと」が自力で出来ない利用者さん

を指しています。

[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]付きっきりの食事介助が必要な利用者さんということだね。[/chat]

この時の具体的な食事介助の大まかな方法は、
[box01 title="具体的な食事介助の仕方"]

  1. あなた/利用者さん:
    テーブルやお盆に何が並んでいるか見ながら食べたいものを選択して、
  2. あなた:
    スプーンや箸などの用具で食べたいものをとり、
  3. あなた:
    利用者さんの口元に添えて、
  4. 利用者さん:
    口を開けて
  5. あなた:
    口の中に入れる

[/box01]

この具体的な食事介助の仕方のうち、
「①: テーブルやお盆に何が並んでいるか見ながら食べたいものを選択して」のところでは、メニューを声かけで会話するようにしながら・・・
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]何が並んでいるかなんて知らせなくても、見たら分かるじゃん。[/chat]
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]と最初は私も思ってた。
でも、介護食だと見ても識別できないこともよくあるよ。健常人用の固形じゃなくてペースト状だったりするからね。[/chat]

あなたは、介護食を見たことはありますか?

介護食にもいろいろあります。

ペースト状の介護食は、見た目では何がペースト状になっているのか、全く、さっぱりわかりません。

私も、特養で、メニュー/献立表をみて、「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 今日はハンバーグか~、いいな~。私も食べたい。」と思って配膳を見る。ハンバーグの影も形もない。

聞いてみると、ペースト状の食品が入っているお皿を指されて、「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] これがハンバーグ!?」のようなことはよくありました。

「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 世の中いろんなものがあるね~!」と思ったことをよく覚えています。

ですので、食事介助をスムーズにするためにも、声かけにメニューを取り入れることは有効なのです。
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]利用者さんも、なんかよく解らんものを口にする不安感から解放されるよ。[/chat]

介護食については、食事介助(11)介護のご飯(介護食)の悩みで紹介していますので、こちらもご覧になってください。

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 介護食とは?

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 介護食の種類は?

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/care-action/action/shokuji-meal-assistance11_atab

続きまして、具体的な食事介助の仕方のうち、「②以降」のところの注意点/ポイントは、

[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 一口一口の間隔を調整しながら
[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 料理がこぼれたらその都度きれいに拭くようにする

一口一口の間隔、口の中に食べ物が減ったら次の一口。

介護をしているあなたが健常者でしたら、普段自分で意識もせずに出来てますよね。

一方で、自力で食事が出来ない利用者さんは、一口一口の間隔調整が自分では出来ない。

あなたが調整するので、当然、
[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 間隔が短すぎたら口を開けない/開けてくれない。⇒嫌がる。⇒ついには怒り出す。

[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 間隔が長すぎたら催促される。

なんていうことは、介護現場のあるあるの1つ。

[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]間隔が短すぎたら、利用者さんにとっては、せかされているように感じるそう。だんだんいら立ってくるよ。[/chat]
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]間隔の調整がスムーズにいく/いかないは、今後の利用者さんとの関係性にも直結するよ。[/chat]

少しでも楽に、楽しく介護生活を過ごすためには、一口一口の間隔は、結構な重要ポイントなのです。

注意点/ポイントの「料理がこぼれたらその都度きれいに拭く」は、自力で食事ができない利用者さんの食事介助では、「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] なんでこんなにこぼれるの!?」というくらい、料理がよくこぼれます。

テーブル、お盆、食器周り、服の上、ベッドの上、口の周りや首元にも。

特に、口の周りや首元にこぼれた場合は、その都度きれいに拭くようにします。

これは、健常者のあなたも普段食事中にしていることと同じですよね。

1-4. 寝たきりの利用者さんの場合

寝たきりの利用者さんへの食事介助の注意点/ポイント。

基本的には、「1-3. 自力で食事ができない利用者さんの場合」で紹介した注意点/ポイントと同じです。

これに、+αとして、より気を付ける食事介助の注意点/ポイントは、

[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 食事介助中の姿勢

具体的には、リクライニングベッドで上半身を上方向に引き上げたら、下にずり落ちないようにします。

例えば、クッションや丸めたタオル等を使って身体の位置を固定するといいよ。

これは、介護 食事の前に準備しておくと良いお薦めポイント:食事介助における【ベッド上に座って食事をする場合】で紹介した内容を同じです。あわせてご覧になってくださいね。

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/care-action/action/shokuji-meal-assistance1_atab

介護 食事介助の用具~箸で食事介助は有り?~

食事介助の用具といえば、スプーンが思い浮かびますよね。

この時、「[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 箸で食事介助をすることは有りかな?」と思うことはありませんか?

[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]ここは考え方次第ですが、「有り」だと思うよ。[/chat]

やっぱり慣れ親しんだ箸で食べたい、箸の方が落ち着く、という利用者さんのコメント、特養でよく聞きました。

スプーンを使っていても、利用者さんが自力で食べる場合でも、介助する方が使う場合でも、食事介助ではとにかくよくこぼれます。

これは箸を使っている場合も同じ。

「[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 同じなら、どうして介護ではスプーンを使うことが多いの?」という疑問が浮かびますよね。

スプーンを使うことが多い主な理由は3つ。使いやすい。安全。介護食向き。

食事介助をする立場からしても、使いやすいという理由は大きいよ。
さらに、介護食はペースト状が多いので、箸よりスプーンの方が食事介助に向いています。

一方で、そうはいっても、ペースト状の献立じゃない一品があるのでしたら。

指先をより使うという意味でも、箸を使うことは有り。

「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 箸だと、箸を何度も落として食事介助が面倒なんだよね。」というコメント、利用者さんからも介助する立場の方からもよく聞きます。

確かにそのとおり。時間も余分にかかるしね。

それでも、利用者さんが箸を使いたいという希望があるのなら。

当たり前に箸を使って食事をする。

この当たり前の行為をする/できることは、利用者さんの尊厳のある暮らしを維持する、守ること、さらには、利用者さんの介護生活への前向きさにも影響してくるよ。

そうすると、あなたも利用者さんも、「もっと当たり前に」介護生活を少しでも楽に過ごせるようになるよ。

そうはいっても、「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] やっぱり箸は何度も落とすし面倒。」という場合は。

リハビリ用の箸や自助具の付いた介護用の箸というものがあります。

これだと、「何度も落とす」という回数を減らすことができるよ。ご自宅で食事介助をする場合でも、使いやすいよ。
[the_ad id="2780"][the_ad id="2783"]

まとめ

いかがでしたでしょうか。

食事介助中における具体的な食事介助の仕方と注意点/ポイントについて、

[jin_icon_arrowcircle size="15px" color="#24b500"] 1-3. 自力で食事ができない利用者さんの場合

[jin_icon_arrowcircle size="15px" color="#24b500"] 1-4. 寝たきりの利用者さんの場合

について紹介しました。

さらに、「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 食事介助で箸を使用することは有り。」についても紹介しました。

食事介助もやってみると結構大変。しかも1日3回程度。毎日毎日のこと。中にはスムーズにいく時もあればそうでない時も。

そうでない時、例えばよくあるのは、利用者さんがなぜか口を開けない/開けてくれないこと。

「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] あるよね~」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

次は、利用者さんが食べてくれない、口を開けない/開けてくれない時の対処法について紹介していきます。

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/care-action/action/shokuji-meal-assistance4_atab

また、自宅であなた一人が食事介助を抱え込んで毎日大変・・・という方もいらっしゃるでしょうか。そんな時には、

[jin_icon_arrowcircle size="15px" color="#24b500"] 毎日の介護生活を少しでも当たり前に楽にするきっかけになり得る、気晴らし/リフレッシュにもなる、お茶/お菓子ブレイク(カフェタイム [jin_icon_cafe size="15px" color="#24b500"])という方法がオススメ [jin_icon_like size="15px" color="#24b500"]

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/care-action/action/shokuji-meal-assistance6_atab

[jin_icon_arrowcircle size="15px" color="#24b500"] さらに、宅配サービスを活用するという方法もオススメ [jin_icon_like sie="15px" color="#24b500"]

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/care-action/action/shokuji-meal-assistance12_atab

あなたが普段の介護生活を、「もっと当たり前に」少しでも楽に、楽しく過ごせるように、そんなきっかけやお力に。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!

[the_ad id="4349"][the_ad id="4350"][the_ad id="4356"]

-介助の方法
-

error: Content is protected !!

© 2021 ぬいぐるみガーデン〜介護〜