親しい人ができること

寝たきりや介護を受ける未来は嫌~健康寿命という考え方

2019年7月19日


少子化社会・超高齢社会ということで、最近、「健康寿命」という言葉もよく聞くようになってきましたよね。

あなたは「健康寿命」をご存知でしょうか?

あなたは今、こんな思いはありませんか?

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 最近、健康寿命ってよく聞くけど、そもそも何?

[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] がんや心疾患等の病気で死ぬ前に、痛い思いも苦しい思いもしたくない。

[jin_icon_comment size-"15px" color="#24b500"] できれば認知症に罹るのも遠慮したい。

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] できるだけピンピンコロリ*でポックリ逝きたいよね。どうやったら健康寿命を延ばせるの?

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 長生きはリスクですか!?

等々
*)ここでのピンピンコロリは、「例えば、心臓に血栓が詰まったり不整脈に起因するような歓迎しない突然死」ではなく、「いわゆる老衰による安らかな」、というイメージです。

良くも悪くも医療により"死ねない"状況。哲学的箇所なので難しいところではありますが。

そんな中、政府を挙げて「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 健康寿命の延伸が大事 [jin_icon_like size="15px" color="#24b500"]」と叫ばれていますよね。

例えば、内閣府の未来投資会議や経済財政運営と改革の基本方針(いわゆる骨太の方針)だったり。

ロコモと関連付けて販売促進に精を出している製薬企業だったり。

このページでは、健康寿命について、上記の思い/疑問が解消に近づくように、健康寿命やその周辺情報を紹介していきます。

あなたやあなたの大切な方が介護を受けない生活を。

なお、「[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] ロコモ?」という方は、以下で紹介しています。あわせてご覧になってくださいね。

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/column/2-risk-reduction2_atab

(紹介内容)
[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] ロコモって何?

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] ロコモ度テストって何?

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 家族や大切な方とロコモ度テストをすると、介護に至らない生活のきっかけにできるよ!

[the_ad id="2780"][the_ad id="2783"]

健康寿命はどんな期間?

健康寿命とは、日々の生活に沿った表現では、

[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 健康上の問題により、例えば介護を必要とする等で日常生活が制限されることのない生活を送ることができる期間

と捉えることができます。

細かなことをいうと、厚生労働省や内閣府等の資料では、健康寿命は、

[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 日常生活に制限のない期間

[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] ある健康状態で生活することが期待される平均期間を表す指標

とされています。

一方で、健康寿命をどのように定義して算出するかについては、様々な方法があり、各国で正確に一致しているものではないようです。

ただ、欧米主要国でも、日本と類似の指標や測定方法が採用されており、日本の現行の指標や測定方法は国際的な標準にも適ったものであると言える、とされています。

[jin_icon_search size="15px" color="#24b500"] 参照元:厚生労働省, 健康寿命のあり方に関する有識者研究会 報告書, 2019(平成31)年3月28日

[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]細かいことは検討中、議論中だけど、
「健康上の問題により、例えば介護を必要とする等で日常生活が制限されることのない生活を送ることができる期間」と捉えることができるということだね。[/chat]
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]うん。そう考えてるよ。[/chat]

この健康寿命とセットにして、
[jin_icon_check_circle size="15px" color="#24b500"] 「不健康な期間」 = 「例えば、介護を必要とする等で日常生活に制限のある期間」
とされています。

これらを絵で表すと、以下のようなイメージですね。

ここでいきなり「平均寿命」が出てきましたが、平均寿命については、平均寿命と平均余命?どう違うの?使い分け方法は?で紹介しています。

あわせてご覧になってくださいね。

[jin_icon_arrowcircle size="15px" color="#24b500"] 平均寿命と平均余命?

https://kaigo-nuigurumi-garden.com/column/5-healthy-life-span2_atab

健康寿命と平均寿命の男女差は?

あなたは、日本の健康寿命が何歳くらいかをご存知ですか?

日本の健康寿命平均寿命は、以下のとおり発表されています。

単位(歳(年))男性女性男女差
平均寿命
(R1(2019)年)
81.4187.456.03
平均寿命
(H30(2018)年)
81.2587.326.06
平均寿命
(H29(2017年)
81.0987.266.17
平均寿命
(H28(2016)年)
80.9887.146.16
健康寿命
(H28(2016)年)
72.1474.792.65

[jin_icon_search size="15px" color="#24b500"] 引用元(平均寿命):厚生労働省, 平成29年簡易生命表(平成30年7月20日), 平成30年簡易生命表(令和元年7月30日), 令和元年簡易生命表(令和2年7月31日)
[jin_icon_search size="15px" color="#24b500"] 引用元(健康寿命):内閣府, 高齢社会白書(令和2年7月31日)

[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]2016年では、不健康な期間は、男性が8.84年に対して、女性は12.35年もあるということだね。[/chat]
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]女性の方が長生きだけど、同時に不健康な期間も長いんだね。[/chat]

健康寿命の算出の仕方/方法は?

現時点での健康寿命の最新のデータは、2016年におけるデータです。

健康寿命の調査は、3年毎に実施されている国民生活基礎調査(大規模調査)で調査されています。

具体的には、国民生活基礎調査の中の【健康票】において、
[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 質問:あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響はありますか?
に対して、
[jin_icon_check] 回答:ない ⇒ 「健康」
[jin_icon_check] 回答:ある ⇒ 「不健康」
として、サリバン法により算出されています。

ここで、例えば、「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 健康寿命って、自己申告に基づくデータが根拠か~。ん?ということは・・。」と、こんな疑問を持たれた方もいらっしゃるでしょうか。

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] 自己申告なら、信頼性・再現性・妥当性に疑問があるのでは?

[jin_icon_question size="15px" color="#24b500"] そもそも、「日常生活の制限」というのは、1人1人の主観によるものなので、人それぞれ基準が異なるのでは?

確かにおっしゃるとおりですよね。

国民生活基礎調査における自己申告の再現性等を検証した研究論文がないのであれば、明確な結論を出すことはできません。

そのため、このあたりもまだまだ検討中、議論中ということなのでしょう。

[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]ちなみに、海外では、「活動制限を自己申告で評価した場合」と、「他者が評価した場合」の比較論文により、信頼性に問題ないよ、ということになっているよ。[/chat]
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]1人1人の主観で基準が違うのに?[/chat]

[the_ad id="2780"][the_ad id="2783"]

長生きはリスク?

健康寿命、延ばしたいよね。

一方で、「長生きはリスク」という考え方もありますよね。

[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 周りの親しい家族や親戚、友人、ペット等がどんどん亡くなっていく中で、私1人だけ長生きしても・・・。

[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 健康面でも不安、年金問題などお金の問題もあるし。

特に前者は、特別養護老人ホーム(特養)のような介護現場では、ひしひしと感じるものです。

私も特養の介護現場で働いていて、こんなコメントは何度も聞いていました。

と言いながらも、私も20代や30代の頃は「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 長生きはリスク?まあ、そういうものなのかもね。」くらいでしたが。

40代になると「[jin_icon_comment size="15px" color="#24b500"] 長生きはリスク、実感として徐々に解ってきた。」と意識が変わってきています。

そういうものなのかもしれませんね。

次は、平均寿命平均余命について紹介していきます。

次のページへ>>>平均寿命と平均余命?どう違うの?使い分け方法は?

あわせてご覧になってくださいね。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!

あなたやあなたの大切な方が介護を受けない生活を。

[the_ad id="4349"][the_ad id="4350"][the_ad id="4356"]

-親しい人ができること

error: Content is protected !!

© 2021 ぬいぐるみガーデン〜介護〜