自宅で忙しさに追われながらも毎日介護をしている状況、或いは、年老いた家族と離れていて介護ができない状況。
そんな様々な状況で、家族や大切な方が特別養養老人ホーム(特養)に入居することが決まったら。
或いは、既に、家族や大切な方が特養に入居しているというあなた。
こんな思い/疑問はありませんか?
[jin_icon_question size="16px" color="#24b500"] 特養に入居する/している方のために、私にはどんな支援/サポートができるの?私はどんなサポートをしたらいいのかな?
[jin_icon_question size="16px" color="#24b500"] どんなサポートをしたら、入居している方や特養の現場の介護職員が喜んでくれるかな?
自宅での介護生活が大変な中で、特養への入居が決まって過度な負担が解消されて、正直、「[jin_icon_comment size="16px" color="#24b500"] ほっ」としている。
一方で、大切な方のために何かしてあげたい。
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]そんな思いもあるんじゃない?あなたにとって大切な方ですから。[/chat]
そこで、このページでは、服装にスポットを当てて、特養の介護現場で介護職員として働いていた経験から、特養の過ごし方/生活状況を紹介しながら、
[jin_icon_arrowcircle size="16px" color="#24b500"] 大切な入居者さんのために、どんなサポートができるの?
[jin_icon_arrowcircle size="16px" color="#24b500"] どんなサポートをしたら喜んでくれるの?
を、紹介していきます。
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]大切な方にはやっぱり喜んでほしいし、楽しく過ごしてほしいんじゃない?[/chat]
特養に入居した方には何も支援ができないということはなく。
「[jin_icon_comment size="16px" color="#24b500"] そこが知りたかったよ [jin_icon_like size="16px" color="#24b500"]」と思ってもらえたら。
[the_ad id="2780"][the_ad id="2783"]
クリックできる目次
介護 特養でどんな服装が喜ばれるの?特養での生活状況とは?
「[jin_icon_question size="16px" color="#24b500"] 特養では、どんな服装が喜ばれるの?」という疑問。
利用者さんの普段の服装に今更制服のようなものがあるわけでもなく。
特養内でどんな服を着るのも入居者さんの自由です。
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]やっぱり自由が一番だよね!どんな服でもいいの?[/chat]
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]どんな服でもいいよと言いたいところなんだけど、そこはやっぱり特養。[/chat]
入居者さんの自由歩行が可能な範囲や生活パターン、或いは、場所により、こういった服をよく着ているよというパターンが、ある程度あります。
それぞれのパターンに応じて、これから順次紹介していきます。
パターン |
---|
① 支援が必要でも自力歩行ができる |
② 車椅子を常用している(1日の大半をベッドで横になっている)。 |
③ 車椅子を常用している(日中、ベッドに横になっている時間が短い)。 |
④ 寝たきり |
特養での服装~① 介助が必要でも自力歩行ができる利用者~
まずは、介助や歩行器等の用具が必要でも、立って自力歩行が出来ている利用者さん。
利用者さん自身のセンスで、比較的自由な服装をしていらっしゃいます。
とはいえ、町中をオシャレして出歩いている同年代の健常者のように自由奔放までではなく。
特養には、最低限、日常生活で常時誰かの支援や見守りが必要な方が入居されています。
ということで、基本は、介護を受けやすい服装。
具体的には、伸縮性のある、ゆったりした服装。汚れてもよい服装。
伸縮性がないぴっちりな服だと、介護では移乗介助(移動介助)が受けにくいし、転倒の元。楽な移乗介助からも程遠くなるよ。
介護では、特に転倒は大敵。これは在宅介護でも特養のような介護施設でも同様です。
排泄介助が必要な方は(入居者の殆どの方が必要な状態です)、汚れてもよい服装。
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]でも、いつも介護向きの汚れてもよい服ばっかりだと気分も滅入るよね。[/chat]
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]お気に入りの服や良い服も着たいよね。そうしたら気分も明るくなるよね。[/chat]
食堂やレクリエーションをする部屋では、自室(居室)にいる時よりも、ちょっと良い服を選んでいらっしゃいますよ。特に女性の入居者さん。
さらに、時々は散歩など近所に出掛けるような時には、勿論、付き添いが必要で遠出ではないけども、良い服装を選んでいらっしゃいます。
が、一方で、排泄の関係上、おむつは着用なので、そこは踏まえた上で、ということにはなるよ。
それでも、特養とはいえ、少しでも気に入っている良い服装を選ぶと。
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]こんな好循環が生まれやすくなるよ。[/chat]
心情的に気持ちが明るく前向きになる
⇒
要介護度の進行を遅くできる/遅くしようという心持ちになる
⇒
もっと当たり前に少しでも介護生活が楽になる
⇒
気持ちが明るく前向きになる
特養での服装~②、③ 車椅子を常用している利用者~
車椅子を常用している利用者さん。
このタイプの利用者さんの場合は、自室のベッドに横になっている時間がどのくらいか、によって分かれます。
自室でベッドに横になっている時間が長い、一日の大半がそんな感じ、という利用者さんでは。
常に介護を受けやすい服装になりやすい。
具体的には、伸縮性のある、ゆったりした服装。汚れてもよい服装。
正直、服装を楽しんでいるという雰囲気の方は、そうはいらっしゃらないという印象。
介護を受けやすい服装を着せられているという印象。
なかには、「[jin_icon_comment size="16px" color="#24b500"] ジャージとパジャマが、或いは、パジャマが唯一のレパートリーです!」という利用者さんも。
好き好んで一日の大半をベッドで横になることを選んでいる利用者さんは、そうはいない。
でも、そうならざるを得ない状況、というのが実際。
ふと横を見ると、窓から快晴な青空が。一方で、今の自分は・・・家族からも離れて特養。そりゃ気分も滅入るよね。
服装のレパートリーも減る。
あとね、介護職員や介護施設側からすると、車椅子でウロウロされて何か事故があっても困るし、なにより、ベッドで横になってもらっている時間が長い方が介護も楽。リスクも少ない。
これは自室で車椅子でじっと座っている場合でも同様。
特養の公式ホームページやパンフレットによくある、例えば、
[jin_icon_speaker size="16px" color="#24b500"] 利用者さんにとって、いきいきと充実した生活を!
[jin_icon_speaker size="16px" color="#24b500"] 個々の利用者さんに応じた最高のサービスを提供します!
のようなスローガン、あってないようなものになりやすい実情がどうしてもあったり。
そこで、あなたが、入居している大切な方のいきいきとした充実した生活の支援のためにも、たまにでもいつもと違う、お気に入りの服装を持って行く。
こんなことにもチャレンジしてみる。オススメです!
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]私が働いていた特養でも、パジャマやジャージがメインのレパートリーという方が、家族が持ってきたお気に入りの服を着て嬉しそうに喜んでたこともあったよ。[/chat]
これ、実は特養の介護現場で働いている介護職員にとっても有難いこと。
介護現場の仕事は大変だけど、やっぱり利用者さんがいきいきと元気になってくれる方が嬉しいから。
一方で、③ 自室でベッドに横になっている時間が短めな利用者さんは、(① 介助が必要でも自力歩行が出来る利用者さん)と(② 自室でベッドに横になっている時間が一日の大半という利用者さん)の間。
介護を受けやすい服装が基本ですが、自身のセンスでまだ比較的自由な服装をされていらっしゃいます。
車椅子を押してもらいながらも近所に外出ということもあるしね。
あと、このタイプの利用者さんが気を付けるポイントを1つ。
ベッドに横になりたくない時に、介護職員が言う「[jin_icon_question size="16px" color="#24b500"] ベッドに横になる?その方が楽よ?」にやたらと頷かないこと。
これ、余分な気遣いと余分な仕事を増やさないようにする、介護職員と介護施設側のための質問。
いつでも頷いていると、要介護度が進行してしまいかねない。
少しでも楽な楽しい介護生活から程遠くなるよ。
特養での服装~④ 寝たきりの利用者~
特養には寝たきりの利用者さんも入居されています。
常に介護を受けやすい服装をされていらっしゃいます。
具体的には、伸縮性のあるゆったりした服装。汚れてもよい服装。
ご家族の方が介護を受けやすいけどもちょっとでも気に入りそうな服装を持って行く。
是非、そんなチャレンジをしてみて。
特養での服装~利用者さんの着替えの持参/交換する頻度~
「[jin_icon_question size="16px" color="#24b500"] 入居している家族に着替えを持参する/交換する頻度って、どのくらいがいいの?」という思いもあるでしょうか。
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]特段制限があるということもないけど、ポイントがあるよ。[/chat]
(ポイント)
[jin_icon_check_circle size="16px" color="#24b500"] 量:特養の自室に収納できる量にする。
⇒
[jin_icon_check_circle size="16px" color="#24b500"] 持参/交換頻度:理想は3日程度に1回、できれば/少なくとも1週間に1回くらい。
「[jin_icon_comment size="16px" color="#24b500"] 自宅では大型の棚やクローゼット、押し入れに服を収納していたよ。沢山持って行こう!」
特養の自室(居室)にはどんな収納スペースはありません。
特養の自室。個室もあれば4人部屋もあります。
4人部屋の場合は、ベッドの頭の方に棚があって、そこに服とかおむつとか収納できる程度ということも。
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]個室や同室人数が少なかったら、沢山持って行けるんじゃない?[/chat]
移乗介助(移動介助)等で転倒リスクを低減できるよう、車椅子の移動をスムーズにするよう、床に洋服も含めて何かが転がっているなんてことはありません。
しかも、オムツが結構なスペースを取るよ。
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]1度に沢山持って行く、ということはちょっと難しいんだね。[/chat]
さらに、食事介助や排泄介助で結構汚れます。
1週間に1回の着替え持参/交換じゃあ少ないということも。
「[jin_icon_comment size="16px" color="#24b500"] 私も忙しいのよね。そんな頻度で着替えを交換しに行くなんて無理。」という時には、特養の洗濯サービスが選択肢の1つ。
特養に洗濯サービスをお願いする時には、
(この2点を忘れずにチェックすることがオススメ。)
[jin_icon_check_circle size="16px" color="#24b500"] 事前に金額をチェック。
[jin_icon_check_circle size="16px" color="#24b500"] 事後に明細書をチェック。
黙ってたら明細書が出てこない、なんてことも。
[the_ad id="2780"][the_ad id="2783"]
まとめ
いかがでしたでしょうか。
服装にスポットを当てて、特養の過ごし方/生活状況を交えながら、
[jin_icon_arrowcircle size="16px" color="#24b500"] 家族や大切な方のために、どんなサポートができるの?
[jin_icon_arrowcircle size="16px" color="#24b500"] どんなサポートをしたら喜んでくれるの?
について、紹介しました。
[chat face="c777d5e47df991890f44ef1633173bd8.png" align="right" border="none" bg="red" style="maru"]共通しているのは、伸縮性のある、ゆったり緩めの服装が基本、ということだね。[/chat]
[chat face="cd70908dfcc095eb6f1582a88fbbadc8.png" align="left" border="none" bg="gray" style="maru"]時々でも、お気に入りの外向きの服装も着ると、心情的に明るくなるよ [jin_icon_like size="16px" color="#24b500"]
そんな服装も準備しておくことがオススメ[/chat]
利用者さんが心情的に明るくなると、介護生活に前向きな心情になりやすい
⇒
利用者さんも介護現場の介護職員も、少しでも楽な介護生活を送りやすくなるよ [jin_icon_like size="16px" color="#24b500"]
につながりやすくなるよ。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!
次は、ご飯/食事にスポットを当てて、特養での過ごし方/生活状況を紹介しながら、入居者さんの家族や親しい方ができる支援/サポートを紹介していきます。
https://kaigo-nuigurumi-garden.com/column/choose-tokuyo/meal1_atab
https://kaigo-nuigurumi-garden.com/column/choose-tokuyo/meal2_atab
[jin_icon_check_circle size="16px" color="#24b500"] 特養の入居者が喜ぶ、家族/親しい方が出来る支援/サポートは?
https://kaigo-nuigurumi-garden.com/column/choose-tokuyo/meal3_atab
[jin_icon_check_circle size="16px" color="#24b500"] 介護施設、特養を検討する前に出来る、介護生活の負担を軽減する方法(食事編)
https://kaigo-nuigurumi-garden.com/column/choose-tokuyo/meal4_atab
さらに、特養を選ぶ時に事前に確認しておくといいよというオススメポイントを別のページでまとめて紹介していきます。
[the_ad id="4349"][the_ad id="4350"][the_ad id="4356"]