老老介護なんて私には関係ないよと思っているあなた。
この私が老老介護の生活に?そんなことになるわけがない。考えたこともないよ。実感もないしね。
と思いながらも、老老介護について、こんな思い / 悩みはありませんか?
老老介護生活は、誰にでも起こりうること。
今は直接関係なくても、なんとなくでも漠然とした不安があるなら。
前もって、老老介護になったらどんな生活状況になるのかを知っておいたら。
そうならないように予め対策をした生活を過ごすきっかけに
もしも老老介護の生活になっても、少しでも楽に生活できるきっかけに
できますよ。
このページでは、そんな老老介護に対する不安 / 疑問を少しでも解消できるきっかけにつながることを、あなたが老老介護をする側になったら、の視点から紹介していきます。
クリックできる目次
老老介護の生活状況とは?~あなたが老老介護の生活になったら?~
老々介護。
もしも、あなたが自宅で老々介護をする状況になったら。
どんな問題点やリスク等があって、どんな生活になるのでしょうか。さわりを紹介していきます。
(老老介護の生活状況とは?)あなたが介護する側になったら?
介護する側の老老介護の生活は、
排泄介助 / おむつ交換、移動 / 移乗介助、食事介助、清拭 / 入浴介助、服の着替え介助等、日々の介助のうち、状況に応じて、必要な介助を年老いた身で引き受ける。
という生活を送ることになります。
「 ふ~ん。ま、たいしたことないんじゃない?なんとかなるでしょ。」と思ったなら。
おそらく、介護の生活状況を具体的に想像できていないのでは?
具体的には、介護を受けている家族や大切な人が「(朝、目が覚めて起きるところ)~(夜、眠るまで)」にしている多くのこと、或いは、ほぼ全ての事を、あなたがつきっきりで介助する。
いつ終わるのかも分からない状況で毎日毎日。
毎日毎日、来る日も来る日も、そんな生活を過ごすことになり得ます。
「 大切な人のためだからね、頑張るよ!」と思っていても。
ひょっとしたら、この先10年間かもしれない。20年間かもしれない。
介護生活は、良くも悪くも終わりが見えないから。
想像しただけで、「 無理。」という方も少なくないのではないでしょうか。
あなたはいかがですか?
こんな時、介護をする側のあなたに起こる問題点やリスクになり得ることは、
体力が続かない。
あなた自身の時間が自由に取れなくなる、家の中でも。自由に外出することすらも難しくなる。自分のことに手が回らなくなる。
精神的に追い詰められる感情が芽生えてくる。
あなた自身も介護を受けている人も、「 このまま生きていても・・・」という気持ちになり得る。
等々、いろんなリスクに晒される。
例えば、あなたがこんな状況に追い込まれたら?
あなた自身の機会や時間が削られて、しかも朝から晩まで介護に追われる毎日。
もしも、あなた自身が大きな病気に罹ったら?
安心して自分の病気の治療にも専念できなくなってしまったり。
その病気の情報も持ち合わせていなかったら?手術してみたら、あなたも1年近くも寝込んでしまったら?
介護は、良くも悪くも終わりがみえないもの。
どう考えても1人で全てをしょいこむなんて無理。例えばデイサービスとか、誰かを頼らないと。
老老介護の生活になったら、家庭内の事でも、誰かを頼ることは恥ずかしいことではないよ。
自助ばっかり言ってる場合じゃないよ。
離れて住んでいる両親が老老介護の生活になった。
あるいは、
あなたはお仕事をしていて、連れ添ってきたパートナーに介護が必要になった。
そんな状況になったら。
様々な悩みが次々と頭に浮かんできます。例えば、
介護と仕事の両立・・・自信ないです。どうしたら?
(それぞれ文字リンクを押下すると、その内容を紹介しているページに移動します。あわせてご覧になってくださいね。)
等々。他にもいろんな悩みが。こんな悩み、一人で抱え込むとろくなことはないよね。
「 身内や親しい人に相談できる人がいないよ。」という時には?
まずは、市区町村の役所や地域包括センター、近所の介護事業所などに行ってみる。これ、第一選択。
「 市区町村の役所の誰に声かけたらいいの?」という場合は、入り口付近の受付や職員に「 介護のことで相談したい」と声をかけてみて。
最初の1歩はこれ。この最初のちょっとしたチャレンジが、あなたの今後の生活を大きく劇的に変えるきっかけになるよ。誰かに頼るチャレンジを。
(B'z 『DAREKA』の歌詞がぴったり。)
ねえ誰か、僕を知っているんだろ 心の底で願っている 人は誰かの返事を待ちながら 暗くせつない夜を超えていく
誰か~!!
(老老介護の生活状況とは?)あなたが介護される側になったら?
次は、あなたが老老介護で介護をされる側になったら、どんな生活状況になるの?について。
こちらは、自宅で介護を受ける生活になったら~老夫婦が不仲にならないためにのページで紹介しています。
あわせてご覧になってくださいね。
老老介護の生活状況~ほっこり気晴らしするには?~
自宅で過ごす老老介護の毎日は大変。老老に限らず、介護の毎日の生活も。
そんな時に、ほっこり気晴らしすることはとても大切なこと。
あなたが老老介護の生活状況になった時、あるいは、今がそんな状況です、という時には。
少しでもほっこりまったり気晴らしをする方法、どんなことを思いつきますか?
管理人さんがいつもやってるようなかんじだね
例えば、辛い介護生活の息抜き方法~自宅でお茶 / お菓子ブレイクのページで紹介しているような、自宅で楽しめる、お茶 / お菓子ブレイク(カフェタイム )も1つの方法としてお薦めです。
これ、是非試してみて。
介護をしているあなたに、受けている大切な人にもメリットが沢山あるから。
「 自宅での気晴らしもいいけど、たまには外出してのんびり過ごしたい。でも、介護を受けている大切な人を残していくのは・・」という時には?
自宅で介護を受ける家族と一緒に軽くカフェに出かける時の悩みと解消法のページで紹介しているように、一緒に外出してしまうのもあり。
一方で、不仲じゃない、傍から見てホッコリするような仲睦まじい老夫婦 / 家族だったのに、老老介護がきっかけで関係性が変わってしまうことも。
そうならないために。次の自宅で介護を受ける生活になったら~老夫婦が不仲にならないためにのページに続きます。
あわせてご覧になってくださいね。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!